2005年12月

2005年12月31日

2005年のまとめ。

いやーやってきました大晦日。
今年は、新生ドラえもんのスペシャルでもみようかな。

2005年、いろいろやったなぁー。
火星としては、夏に与論に行ったことが結構でかかったな。
海の色や、空の広さ。夕焼けのグラデーション。星の数。人の温かさとか。
初めての南の島は、多くのものを火星にくれた。良かった。
木星といった、ってことも大きいよね。
具合悪い中、色々と無理をさせてしまったけれど・・・その節は、ほんとにすまなかった。
万全の体勢でもって、また行きたいな、今度こそ、沖縄に(笑)!!

あと、学祭で、T.M.RevolutionのHEART of SWORDできたのも嬉しかった。
今のワタシがあるのは、ほんとに冗談抜きでるろ剣があったからなんです。
るろ剣があったからこそ、大学生できているといっても過言ではない。
そんな、漫画ひとつで・・って笑われちゃうかもしれないけど、ワタシにとっては、るろ剣と出会ったことは、人生の大きなターニングポイントだった。そういう、るろ剣のテーマソング?を自分で演奏できるって、ワタシの中では意義深いことでありました。2年間、のりきったサークルも無事引退できたし・・・頑張ったよな、火星。こいつ、ほんと、頑張りやさんだよ。いっぱい、周りに迷惑はかけたけど・・・グチに付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。申し訳ありませんでした!!

あとは、バイトね。
教場長が変わって、ずいぶん風通しが良くなりました。そのかわり、帰る時間はモリモリと遅くなっているけど(笑)。面白いから、仕方がない。自分としては、いつでも気持ちは入ったときのままでありたいな、って思ってるんですこれでも。時々、「3年目の玄人」みたいなかんじで言われたりもするけど、すごい抵抗があるというか、事実3年もやってることに変わりはないんだけど、これといって特別なことができているわけでもないし、むしろ面倒ごとばかりを回りに吹きかけているだけのような気もしているし・・。これだけやっていても、自分のやっていることに自信がもてなかったりする。でも、だけど、生徒と少しずつだけど色々と話して、会話が弾むようになって、ちょこっと、ほんのちょこっとだけ、「ああ、自分、職務をまっとうできてるのかも。」とか思ったりして。日々、勉強です。

また、2005年、槇原敬之のcELEBRATIONやほかにもいろいろな話を通して、
「あたりまえのこと」なんて世の中にはたったの一つもないのだ、ということを知った。
自分が今とくにこれといった問題もなくここに存在できていることは、たまたま偶然そうであるだけのことだって。のうのうと生きられることの有難さに気づかない、これは、恐ろしく罪である、と。あの日の心の叫びは、こんな風に火星の心に届きました。


* * * * *


そんなわけで、2005年をサラッと振り返ってみた。
ここからは普段モードの超自虐プレイ!

大晦日だよ、_|?|○ il||liスペシャル!


はいはいはーい。

火星は火星らしく、_|?|○ il||li←にまみれた生活を送っていないといけないと思いまして、多大なリスクも省みず、あやさんのブログで紹介されていた恋愛偏差値とやらを測定してみました。



予想通り、_|?|○ il||liな成績でした。


まずね、一番笑ったのがね、ってまぁ笑い事じゃないんだけど、

・恋愛プロセス
・振る舞い
・向上心
・考える力
・こころ
・オプション

っていう六項目の六角形のグラフがでるわけですよ。あのケロッグコーンフレークの箱の裏側にあるみたいなやつね。栄養バランスの表みたいなやつ。その六項目、全体的に別にどれが突出しているわけでもなく、ただただひたすらに向上心だけが低いのね、なにこれ、オイ。びっっっくりしたよね。自分の可能性に、鳥肌が立ったわ。項目別評価を読んでみると、さらに驚愕しちゃった。最初の一行、ショッキング、ほんと。新聞のト書き(デカい字で書いてあるタイトルみたいなやつ?)にありそうだったもんね。これがエントリーシートだったら、思わず「オッ!?」て目が留まっちゃうかなーって。

向上心(評価2)←五段階中
向上心についてはほとんどありません。



完全否定入りましたァア!

―――・・はい、ィよろこんでェエ!!
















な・わけないだろ。


え・・・うん、ごめん・・ごめんね・・・謝る。調子こいて、思わず真顔で超keenなツコミ入れちゃった。火星、謝るよ・・・うん、ごめん。本当、ごめん。すまん。このとおり、地べたに額をこすりつけて謝ります。だから、お願いだよ。「ほとんどありません」ってとこ、「ちょっとあります」ぐらいにオマケしてくれないかな、うん、頼むから、ほんと。まじね、これな、うん・・お姉ちゃん思うんだ・・いいか、学校で教わらなかったかな・・フィジカル的な傷は消えても、メンタル的な傷は消えないっていう・・・え?うん、そうそう、あれあれ。

言葉の暴力・・・?

水谷先生も言ってるじゃない・・?ホラ、「9褒めて1叱れ」ってさ。うんまぁ、公演中は、噛んじゃって、「10褒めて1叱れ」って言ってたけど・・・うん、端数・・でちゃってたけど・・・・ま、まままぁさ、そういう揚げ足取りみたいなことはいいよ、この際、おいておこっか。

あとね、六項目外の「その他の語りたいポイント」っていうところでも、奇跡、起きちゃったよね。


合コンなどで、とりあえず盛り上げ役だけやって終わるタイプです。
いまいちモテません。




あ、あの・・・火星はさ、自分のことより、・・なんていうのかな、みんなの幸せとかその場の雰囲気作りとか、そういう細かな配慮をしているだけなのね、うん、判るかな。空間のメンテナンス係っていうの?ピースメイカーっていうの?うん、とりあえず、そういうのなのね。だから、自分を前面に押し出そうとか、そういうのちょっと浅ましいとかさ、思っちゃったりとかするんだ。


まぁ、その結果がこの評価なわけだけど_|?|○ il||li



そんなわけで(どんなだ)。
皆さん、良いお年を!!
こういうさえない人間を踏み台にして、2006年も、キラキラと輝いてください。
踏み台は、踏み台らしく、みんなの足跡で泥だらけになってます。
そしてそして。
2006年こそは、泥まみれ、足跡まみれのボロボロな踏み台ちゃんにも、
その泥をせっせと落としてくれるような優しい方が現れることを、祈る。



とかいって、悲観者ぶる前に、






一分一秒惜しんでオドレを磨けや、と(笑)。

長々と、失礼しました。
ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、どうもスミマセン。
これおいったオチはありません。
平謝り・・・<(_ _)>!!

at 13:57年末のまとめ。 

2005年12月30日

年賀状。

世の中すっかりE-mailだとかなんだとか言ってますが、火星は、いちおう大事な友人知人で住所を知っている人には年賀状を出すことにしてます。今年も、こたろにも一部、ご用意してます。・・・こんなの↓↓

39043cf5.jpg


自分で言うのもなんですが・・・か、可愛いくね?すッッッごい可愛くない、ねえねえー!!!尻の穴とかさ、ピンク色っすよ、愛。うー、犬、飼いたい。落ち着きのない、ポメラニアン。ふもふもしたい。変な名前付けたい。ポメラニアンのポメオとかさ。ポメオ言うのめんどうくさくなってきたら、メオになりそう。メオだけだと味気ないから、そのうちメテオになりそう。犬飼いたい・・・ふもふもと戯れたい。でも、本命は猫です。都合よく甘えてくるような、無愛想なヤツ。甲斐性のない猫の尻を追い掛け回したいです。追われるよりも、追いたいタイプ!

at 19:44 

2005年12月29日

ガンダム、観た。

・・・な、長い戦いだった・・・ガンダム?特別編、見終わりました。

<ガンダムとは何ぞや。>
ワタシがこの映画を観て把握できた限りの知識で平べったく説明すると、

近未来、地球の人口が増えすぎてしまった。

宇宙にコロニー(?)とかいう施設が複数作られて、人々はそこに移り住むようになる。

コロニーは、実質的には地球の支配下にあるわけなんだけど、
それぞれコロニーの住人は、自分たちで土地を統治していた。

ところが、コロニーのうちのひとつ(ジオン公国?)が、地球に、自国の自治権を主張して、
ジオン公国の独立を求めてくる。

独立を認める・認めない、という問題から、
ジオン公国と地球との間で戦争が起こる。



・・・とか、そんな内容らしいです。深いね。
主人公のアムロの立ち居地が、イマイチはっきり判らなかったです。コロニーに住んでいるってことは、ジオン軍なんでしょうか・・でも、そういうわけでもなさそうだったし・・・よくわかりません。

色々と複雑な事情はあるみたいですが、この映画は、地球軍に攻撃される→応戦→満身創痍で切り抜ける→アムロいじける→地球軍に攻撃される→応戦→満身創痍で切り抜ける→アムロいじける→地球軍に攻撃さr(以下略)が、たっぷり2時間チョイ繰り返される、メビウスの輪のような仕組みでできています。

毛布に包まりながら観ていただけに、途中、意識がとびました(爆)。マチルダさん(声・戸田恵子)という、デキる女が突然現れて、彼女にアムロがデレデレし始めた辺りからウトウト・・・。意識がとんで、気がついたら、アムロが乗っていた宇宙船が、どこかの星(地球?)に不時着していましてね。「ここ、どこ( ゚д゚)ポカーン?」って感じで、完全に取り残されました。

とりあえず、率直な感想はというと、
アムロ(主人公)がキモかった・・・orz。

いや、あの、「ストーリーで感想を述べろ!」といわれてしまうかもしれないのですが、こればっかりはどうしても譲れなかった・・・。だだだ、だってだって、主人公が、素肌に着た白タンクトップをジーパンにきっちりインしている、ちょっと筋肉質な秋葉路地裏系(機械いじり、大好き)な内向的少年って・・・(´Д`|||)!そんなアムロに比べて、シャーは格好よかった。さすが、シャーです、赤い彗星。渋い、渋すぎる。ワタシは、やっぱりどうしてもヒーローらしいヒーローが好きなので、赤い服の似合うシャーが一番好きですね。アムロは暗すぎる・・!ただ、一番人間らしいリアクションしていたのはまぎれもなくアムロだったような気がします。

基本的に、台詞回しが文学的(?)で、時々、「えっ、そんな単語使うの!?」というツッコミを入れたくなりました。セイラさんの「軟弱者!!」には、さすがに爆笑。な、なんじゃくものって・・・!!

ついに、聞いてしまった歴史的格言には、さすがに震えましたねー。

「認めたくないものだな・・若さゆえの過ちとは。
↑的な内容のセリフ。

シャー、かっこういい。
親友のガルマが死んでしまったのにも動じず、一言。

「彼が、坊やだっただけのことさ。」
↑的な内容のセリフ。

で、バーのカウンター席でウォッカみたいな飲み物を、まるでヤクルトでも飲むかのような勢いでグビッと、ストレートで飲んでるのね。鬼・COOL!もちろん、キャロル時代の矢沢永吉がしてそうなサングラスしてんのね。トンボの目みたいな形の、でっかいグラサンね。COOLすぎてチビりそうになりました・・・シャバダバッ!!

ガンダム三部作は、これが第一作目なので、まだまだ先は長いのですが・・・うん、頑張りたい。何とか頑張りたい。地獄のガンダムスパイラル(地球軍に攻撃される→応戦→満身創痍で切り抜ける→アムロいじける)は、なんとかしてほしい!!絶対眠くなります!!

そんなわけで、ガンダム?特別編、10点満点中火星評価は6.3点。
シャーが格好よかった、ということしか覚えていないです。
ウォッカをヤクルトのように飲む男・・・!

at 23:42火星的評論 

出費がかさむ。

今日は、海に近い場所で人ごみにもまれてきました。あそこに行くと、「ああ、今年も終わりか・・。」という気持ちになります。同時に、「ああ、自分も結構終わりかもしれない・・。」とも思います。

海に近い場所から帰ってきて、錦糸町のマルイで服を買おうと思ったら、1月2日からスパークリングセールがあるという垂れ幕が下がっていたので、下見だけにしました。服ってさ、たくさん着てると、洗っても洗ってもクサいんだよね、なんで?超不思議。そんなわけで、着古した服(別名・ニオイの取れない服)が火星宅に増えてきたので、このタイミングで袖のある服を補充しようと思います。さみぃーさみぃー。一階のアナスイでつけた香水がいいにおいー。

錦糸町の駅ビルも観てみたんですが、CDショップに1月1日発売の西川のアルバムが入荷していて、反射的に購入してしまつた・・・ジャケット、気色悪かった。ありえないね。なんで、どうして、ああなってしまうのか。理解に苦しむわ、ほんと。曲はというと、今まで出したものをアレンジして収録したもので、なかなか面白いアルバムだったと思います。ただ解せなかったのが、コーラスに平原綾香が参加していたことだね。うわぁ・・。あと、本屋でマンガを二冊ほど買いました。最遊記外伝2巻と、ニコイチ。ニコイチ、面白かった。

母が昨日、平井堅の歌バカを借りてきていて、vip starの原曲、pip starを初めて聞きました。あらためて、vip starのすごさが判った・・・に、似すぎだよ・・・vip starの人バージョンの歌バカが発売されたら、思わず買っちゃう!!ストロベ~リィ~セェ~クス、イッツァワンダフォ~タァ~ィム、なぁ~んだぁかぁ~胸がドキドォ~キィ~(裏声)。

ふー。
では今から気合を入れてガンダムを観てきます。
うー、自分の部屋、酷寒なんですよね・・オイルヒーターつけても、足元は冷える。
だから、毛布に包まるほか暖をとる方法はないのですが、毛布に包まってると当然眠くなるわけで・・・ガンダム観ながら寝ないようにしようっと。

at 20:21 

2005年12月28日

企業研究の一環として。

「バン●イ系列のDVD会社を受けようと思っているならば、
代表作品くらいは観ておかなきゃじゃね・・・?」



そんなわけで、昨日のウェアハウス半額セールに乗じて、アニメのDVDを山ほど借りてしまいました。

・攻殻機動隊 Ghost in the shell
・イノセンス
・機動戦士ガンダム?特別版
・メトロポリス

昨晩は、バイトのN山さんの勧めにより、攻殻機動隊を見ました。
以下、感想。ネタバレもあるので、もしこれから見ようと思っている人がいたら気をつけてください。



とにかくまず言いたいのは、これが1995年に発表された作品である、ということ。ものすごいっすよ、とんでもない。2005年末の今観たって充分驚愕なのに、それを約10年も前に作っちゃった人たちは、多分きっと未来からタイムスリップしてきちゃったんじゃないかと思うね。いや、ほんと冗談抜き。だって、95年っていったらさ、さっき調べたところによると、民放局じゃあ、ぬ~べ~だの、あずきちゃんだの、ガンバリスト駿だの言ってる時代ですよ。このすごさが解るかな、解るかな。もっと解りやすくたとえるならば、うーん。東京ラブストーリーで鈴木保奈美がGPSケータイ使って、織田と待ち合わせしてるような感覚?織田からの着信は、m-floの着うただよ!みたいな?とんでもないモンスター作品ですって・・・。もうね、これ、クオリティーが高すぎて、アニメーションの域を超えている。アニメーションとは思えなかった。限りなく実写に近いアニメーション。街や人の描写、水や風の動きなど、一つ一つがとことん細かい。こんなのを見せられたら、日本のアニメーションの可能性に、夢を抱かないわけにはいかないです。とかいって、イノセントをつけた瞬間、その夢は一気につぶれましたけれども・・・。とりあえず、ワタシの中では、宮崎駿をゆうに越えたね、押井守。押尾学じゃないよ、紛らわしいけど。LIVじゃないよ。

戦闘シーンは、総じてクール!光学迷彩(着ると、身体が透明になる)を着た素子がハッカーの手下(?)をとっ捕まえるとこのキック、パンチ、投げ技ね。いいよね。人形使い(?)とのラストのバトルのとこの迫力も凄い。あと、海に潜ったあとの素子とバトー(?)が喋ってるシーンも好きですね。海上の涼しさが伝わってくるんだな、真夏に見たいよね。

肝心の内容はというと、これでもか!というほどにややこしい。気を張って、台詞をしっかり聞いていないと取り残される。集中してみないと、一体何の話をしているのかわからなくなります。単語レベルは難しくないから、集中してればなんとなく理解はできる!その辺は気合とガッツで乗り切るしかないね。

ワタシが中でも、「すっげぇえ!」と思ったセリフを紹介します。

I was born in the sea of information.

・・・すごくない!?情報の海から、生命体が生まれちゃうんだよ!!??情報はもはや生命体をも生み出しちゃうんだよ、それって、すごくない!!??ものっそい格言だと思ったんだ。これは、世界公開のためのプロモーション映像の吹き替え版のセリフ。日本語よりも、英語の方に、なんとなく凄みを感じちゃった。

「私が私であるためには、驚くほど多くのパーツが必要なの。」

自分が自分であるためには、「他人と隔てるための顔」や「幼少の思い出」や他にも他にも、ありとあらゆる物的・非物的証拠が必要で、それがあって初めて、自分が自分であることが保障される。とても印象的な言葉だった。

そんなわけで、『攻殻機動隊 Ghost in the shell』。
火星評価は10点満点9.2点。
シナリオのわかりにくさが-0.8点だけど、それでも充分満足です。観て良かった。自信を持ってオススメできるアニメーションです。同じ日本人が作ってることに、誇りを持てるくらい素晴らしいね!!

at 22:59火星的評論 
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